掌蹠膿疱症の治療…食事の見直し

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掌蹠膿疱症の治療法の最終系が食事

『信じてもらうための挑戦―掌蹠膿疱症は「治る」病気です』-前橋賢(近代文芸社 2008年)の中では、ビオチン治療がなぜ掌蹠膿疱症の治療に有効なのか、その結論を食事から摂取する油と紐づけて説明しています。このページでは油が体内でどのように作用するかを簡単に説明します。特にビオチン治療に臨む人にとっては重要な内容になると思います。

炎症にとってリノール酸は×、αリノレン酸は○

植物油に多く含まれるリノール酸から合成されるPGE2(プロスタグランジンE2)は炎症誘発物質なので掌蹠膿疱症の患者は気を付けて減らした方が良いです。(参考:『PGE2はEP4受容体を介して免疫炎症を促進することを発見/京都大学)

[PGE2が合成されるまで]
リノール酸(植物油などに多く含まれる)→
アラキドン酸→プロスタグランジンE2(PGE2)

ところが魚やエゴマ油などに多く含まれるαリノレン酸を摂りPGE3を合成する反応を促進するとPGE2の合成の反応が抑制されるようです。

[PGE3が合成されるまで]
αリノレン酸(魚やエゴマ油などに多く含まれる)→
エイコサペンタエン酸(EPA)→プロスタグランジンE3(PGE3)

掌蹠膿疱症の患者は大体、抗体づくりを抑制して抗体づくりを正常に保つ働きをもつサプレッサー細胞が欠如して免疫機能が暴走している状態とのことですが、エゴマ油に多く含まれるということで話題になったαリノレン酸は、Tリンパ球がBリンパ球に抗体生成を抑制するよう伝える時に働くこのサプレッサー細胞を増加させる傾向にあります。
(αリノレン酸が良いのはわかったと思いますが、過剰に偏って摂取するなどは絶対にやめてください。)

ビオチンとの併用が必須

αリノレン酸から生成されるPGE3が免疫の暴走を抑止すると書きましたが、前橋賢氏は、ビオチン欠乏状態ではPGE3が十分に合成されないと結論付けています。それはPGE3を合成する上で必要なEPAが十分量作られるためにはビオチン依存症酵素であるアセチルCoAカルボキシラーゼという酵素が必須となるからです。
つまりビオチンがあって初めてαリノレン酸はPGE3を合成することができるということです。

その他食事に関わる注意点

・生の卵白(たまごの白味)は体内のビオチンを減少させるので加熱して食べる
・トウガラシなどに含まれるカプサイシンは痛みの原因物質ですが、痒みの神経を活動させるためなるべく避けます。
・ビオチン治療中は善玉菌優性の腸内環境が必須なので、余計な乳酸菌飲料や食品は摂らない。
・ジャンクフードやインスタント食品の中でも毒性があるものはビオチン欠乏に大いに関係する(仮説)

少量の醤油は味付けに最適ですが、ペットボトルで飲めば人は死にます。
それと同様で、良いからといって牛乳一日2リットルとか、ヨーグルト一杯とか極端な摂取は体内の絶妙なバランスを崩すので絶対にやめましょう。

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コメント

  1. ヒロ より:

    掌蹠膿疱症になって4年くらいでしょうかやっと完治しそうと思っていたら今になって悪化してきました。食事を改善してここまで来ましたが、、少し良くなると気を抜いてしまい、、また繰り返してます。えごま油、ニンニク、発酵食品、青魚、ビオチンの他に何かオススメはありますか⁇

  2. いちご より:

    こんには 
    私も 精神疾患で 抗鬱薬等 のんでいます。
    余りの 痛みで パニックになることもしばしばです。
    薬の飲み合わせ自体は問題ないようです。
    先生より 薬剤師の方が詳しいと思いますよ。
    院外薬局で チェックしてもらってみてください。
    ただでさえ しんどいのに この病気になり どっちがどっちなのか
    わからなくなることがありませんか??
    好きなことも できず 好きなとこにも行けず・・
    好きなものも 食べられず・・
    毎日が ストレスです。

  3. トマト より:

    ビオチンや食事の見直しもありますが、たまたま私は精神疾患で色んな薬を飲んでいます。飲んではいけない薬などがあり、薬を変えました。掌蹠膿疱症と精神科の薬の関係は何だか主治医に近日中に質問します。
    私の様に精神疾患のあるかたももしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。