掌蹠膿疱症の治療法を把握する

人によって有効な治療法は異なる

「痛くなったらすぐセデス」、「くしゃみ3回ルル3錠」といったように、掌蹠膿疱症には○○が効くと言った一義的な解はありません。

患者それぞれの置かれたシチュエーションによってそれは異なりますし、場合によっては組み合わせることが必要であると感じます。

掌蹠膿疱症について勉強をしていればいるほどに、何か一つの原因ではなく、様々な要因が複雑に絡み合っていることに気づきます。

まずはこれを理解してください。

(わたしも治療をはじめた時は「これで治る!」というただひとつの治療法を求めていました。)

そして自分にとって有効な治療法は何なのかということを、それぞれ個別に、または併行して試していく事が有効な治療方法の発見につながり、より早期での完治をもたらすことになると考えます。

それぞれの治療法は、掌蹠膿疱症が発症するときに体内での状況、メカニズムについて知っておくとその有効性を理解しやすいと考えます。

(※掌蹠膿疱症が発症するメカニズムをまとめた記事を事前に読まれることを推奨します。)

有効と報告されている治療法の一覧

生活習慣の見直し

禁煙
掌蹠膿疱症の患者のうち80%は喫煙者だと言われます。
煙草(タバコ)を吸うとなぜ掌蹠膿疱症を発症しやすいのかも含めて説明します。

禁酒
お酒も掌蹠膿疱症の治療の弊害になることがあります。
またお酒によって血行が良くなりすぎるため、患部を悪化させる場合があります。

入浴方法の見直し
血行が良くなることで体内環境が良くなることもあると思いますが、私の場合入浴の度に症状が悪化することがあったので、それまでの見直入浴方法を見直しました。

ワークライフバランスの見直し
掌蹠膿疱症などの皮膚疾患にストレスが大敵であることはよく言われます。
私なりに考えた仕事、労働への取り組み方についてまとめました。

かかない、むかない、刺激しない
これらは自傷行為とも言えます。私もどうしてもやめられなかったのですが、自らの精神性を改善することで守ることができるようになりました。その体験をエッセイ風に書きました。

食事の見直し
食べるということを見直しました。
その考え方についてまとめています。

対症療法

ビオチン治療法
掌蹠膿疱症の治療としては最もポピュラーなものです
やはり根本治療とはいいがたく、対症療法の一種となると思います(根本治療となる場合もあります)が、すべての治療法と並行して行えるため必須と考えます。

抗ヒスタミン剤・抗アレルギー薬
ただかゆいというだけで、患部をかきむしってしまったり、剥いてしまったりするので定期的に服用することを推奨します。

抗生剤
対症療法としてマクロライド系の抗生物質に有効性があることが報告されています。
そのエビデンスを含めてご紹介します。

ステロイドホルモン外用剤
炎症を抑え傷や膿疱の改善を促します。副作用が恐れられて倦厭されがちですが、上手に付き合うことで治療に有効利用していくことを推奨します。

ビタミンD3外用剤
皮膚形成過程の以上を正常化することに使用します。
膿疱や水泡を抑える効果もありうまく治療に利用していきます。

サリチル酸ワセリン
治療中の患部の角質が厚く、硬くなった際には必ず用いましょう。
塗布した幹部を柔らかくし外用薬の浸透を促し、乾燥によるひび割れやあかぎれを未然に防ぎます。

中医学による治療法=中成薬(中医学で用いる生薬製材、漢方薬)
漢方による対症療法というよりも、根本治療に近い考え方だと考えます。
並行できる治療法も多いので、研究しがいのあるテーマでした。

紫外線療法(光線療法)
体の免疫細胞を制御し、炎症反応を抑える働きのある紫外線を照射する対症療法です。
対症療法の選択肢の一つとして考えてみても良いかも知れません。

・非ステロイド系抗炎症薬
この内服療法は最終手段と考えますが、調べた結果と考察を書きました。
(すみません、まだ情報をまとめ切れていません。)

根本治療

歯科金属の除去
治療の一環で、金属の被せ物をしている方は根本治療の第一歩として疑ってみる価値はあります。
私の場合は、明らかに金属除去により症状の改善が見られました。

病巣感染の治療
わたしが現在治療に取り組もうと思っている治療です。

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